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PFAS処理設備の導入検討|アプローチ手順とコスト比較ダウンロード資料

2025.11.13

コラム

どこを見る?導入検討の実務ポイント

PFAS対策には、技術選定だけでなく「どこで、どのようなコストがかかるのか」を見極める視点も欠かせません。

 ・設備導入費用
 ・設置スペース
 ・運用コスト
 ・メンテナンス負荷
 ・廃棄物処理
 ・CO₂排出量 など

PFAS処理設備の導入検討では、処理性能だけでなく、検討すべき要素は多岐にわたります。

 

8_導入検討の実務ポイント/従来技術との比較​_1

まずは何が排出されているのかを把握し、どこまで処理すべきかを決めることがスタートです。
具体的には、「対象となるPFAS種」「規制値や処理目標」「処理対象(排水・使用水など)」「測定」これらを確認していきます。
情報を整理したうえで、どの方法で対応するかを検討するのが基本的な進め方です。

技術的アプローチの整理

8_導入検討の実務ポイント/従来技術との比較​_1

処理対象や導入条件によって、最適な除去方法は異なります。
選定にあたっては、除去率だけでなく、設置スペース・廃棄物の発生量・CO₂排出量・メンテナンス性・ランニングコストといった要素も重要な判断基準となります。
この表では、各技術の除去能力に加え、環境負荷や運用性を比較しています。
※LFP:機能性粉体とプリーツフィルターを組み合わせ、PFASを効率的に除去する当社独自技術です。

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広く用いられている粒状活性炭との比較

現在広く用いられている粒状活性炭塔処理は、物理吸着が中心で長時間の接触が必要です。一方、LFPはフィルター表面に積層した粉末活性炭で吸着・ろ過することで、短時間で効率的な除去を実現します。

8_導入検討の実務ポイント/従来技術との比較​_1

LFPは、活性炭1kgあたりの処理水量が粒状活性炭の約4倍という高効率を達成しています。活性炭の使用量が少ないため、廃棄物の削減やCO₂排出量の低減にもつながります。環境配慮が求められる時代においても、重要な検討ポイントです。

8_導入検討の実務ポイント/従来技術との比較​_1

<処理性能と適応性>
・粒状活性炭塔は低濃度のPFASには対応可能ですが、高濃度や短鎖PFASには処理が難しいケースが多く、対象の広がりに限界があります。
・一方、LFPシステムは低濃度・高濃度・長鎖・短鎖のいずれにも対応しやすく、PFAS7種など新たな規制物質への拡張性も高いことが特徴です。

8_導入検討の実務ポイント/従来技術との比較_2

<設備条件と運用性>
・活性炭塔は導入費用が少ない反面、大型で場所を取り、手作業での交換が必要です。
・LFPは初期費用がかかりますが、**設置面積がコンパクト(例:30t/hで40㎡)**で、交換作業が自動化されており、運用面での負荷が軽減されます。
→中長期的にはLFPがコスト・スペース・メンテナンス性の面で有利になる可能性があります。

8_導入検討の実務ポイント/従来技術との比較_2

<廃棄・CO₂観点の比較>
・従来の粒状活性炭塔処理は使用量が多く、交換や廃棄に伴う環境負荷が大きい。
・一方、LFP(粉末吸着剤×フィルター)方式は、使用量・廃棄量・CO₂排出ともに大幅に削減できることが、図からも明らかです。

導入検討の実務ポイント/従来技術との比較

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