集塵機開発ストーリー

トンネル工事用集塵機レンタルシェア75%への道

弊社は1979年のトンネル工事用集塵機の開発を機に、30年以上業界をリードし、メーカーレンタル事業を行ってまいりました。現在では、全国の工事現場でご使用いただき、おかげさまでシェア75%となりました。こちらでは、弊社が長年の開発で培った技術を簡単にご紹介いたします。

トンネル工事用集塵機の発展とトンネルじん肺患者の減少

トンネル工事用集塵機の発展とトンネルじん肺患者の減少

過去のトンネル換気は送風機で外気を送り込むだけ、もしくは排気させるのみしか方法がなく、坑内の清浄度は高くありませんでした。

そのため、劣悪な環境で作業する方々が「トンネルじん肺」に悩まされ、トンネル建設工事における有所見者数は実に年間で1000人以上にものぼり、社会問題となっておりました。

しかしその後、大型集塵換気方式の採用が広まり、劣悪であった作業環境が飛躍的に改善され、今ではトンネルじん肺患者は1/100に激減しています。

長年のトンネル工事用集塵機開発で洗練された技術

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課題その1 高い粉塵濃度

切羽(掘削部)の吸入性粉塵(7.07μm以下)濃度は、機械掘削で約100mg/m³、発破掘削で20mg/m³ と高濃度で、しかも有害な結晶質シリカ成分も多く、トンネルでじん肺の原因となっていました。
しかし、研究開発の結果、当社のフィルターシステムは高濃度の粉塵を吸引し、出口清浄度 を 0.1mg/m³と大気塵レベルの高い清浄度を確立しました。

課題その2 フィルターが目詰まりしやすい特性の粉塵

トンネル粉塵には、セメントや急結剤等の固結性粉塵、重機から排出される微粒子のディーゼルカーボンが含まれています。また、高湿度かつ24時間連続作業は過酷な環境でフィルターを目詰まりさせる要因が多く、連続的な集塵は困難でしたが、当社では、フィルター選定最適な目詰まり再生方法の開発研究により、これを克服しました。

課題その3 装置の小型化

トンネル換気は大風量を必要とします。反面、坑内に設置場所と作業性で装置の小型化が必要とされました。
弊社では大面積プリーツフィルターの開発で装置を小型化することに成功。処理風量3000m³/minクラスの集塵機でもトラックに車載でき、掘削に応じて坑内を移動することを可能にしました。

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これからも、このトンネル工事用集塵機で培った技術を一般産業へ応用し、皆様のお役に立てる『ものづくり』を目指してまいります。

今では、弊社のトンネル工事用集塵機は、世界中で活躍しています。
これからも、このトンネル工事用集塵機で培った技術を一般産業へ応用し、皆様のお役に立てる『ものづくり』を目指してまいります。

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